巻き爪を自分で治すぜ!巻き爪矯正やってみたら嵌入爪の方が怖かった話

カラダ

こんにちは。ギボンヌです。

足の親指の巻き爪嵌入爪(かんにゅうそう)を自分で治しています。

最初は専門のサロンに通っていましたが、現在は自分でやるようになりました。

巻き爪と繋がりが深い外反母趾についてはこちらに書いているので良かったらご覧下さい。

人任せにしないで自分で爪を観察するといろんなことが見えてきます。

今回は嵌入爪(かんにゅうそう)について「思ってたより大変!」「怖いな」と痛感したので、それについて語ってみます。

巻き爪を自分で治してます!嵌入爪の怖さ【ギボンヌの体験】

嵌入爪(かんにゅうそう)については、自分で治すようになってきて、これは大変だなとはおもっていました。

巻き爪は丸く巻き込むのに対して、嵌入爪はホチキスのように折り込まれる感じだと理解していました。

【治療開始前の私の巻き爪,嵌入爪】

すごい分厚い爪でした。

巻き爪と嵌入爪のイメージイラストを描いてみました。

【巻き爪】

【嵌入爪(かんにゅうそう)】

ちなみに私の嵌入爪はこんなのよりもっとエグくて、イラストにするとこんな感じでした。

【私の嵌入爪】

何個折り目があるの???

嵌入爪の厄介なところは、歩き方や環境を変えることによって改善する巻き爪と違って、外力を使って引き出してこなければ改善は難しいということに気づきました。

【巻き爪が改善されてきた頃の写真】

ぱっと見は治ったように見えるのですが、まだ奥に嵌入爪がひそんでいるのですね。

矯正器具はサロンで貼ってもらっていましたが、サロンのセラピストと合わず、通わなくなって、今は自分で貼っています。

ファイバーを接着剤で貼り付けるというものですが、今は販売されていないようです。

私は外反母趾になったり足指が浮いていたこと(浮き指)で巻き爪になっていたのですが、足指が使えれば巻き爪ってかなり改善されるのです。

他の指の巻き爪肥厚爪(ひこうそう/爪が分厚くなる)は歩き方と環境(履き物)を変えることで改善されていきました。

でも、嵌入爪はそうではないのです。

嵌入爪は足指が使えればその圧でさらに折り込まれてしまうのですよね。

すでに折り目があるものですから。

環境を整えて勝手に治る事を待っても、治ることは難しいわけです。

こりゃ厄介だな〜と思いましたが。

それでも、自分で地道に矯正をして随分改善されてきました。

人差し指側の食い込みは早くに改善してきたので、正中側もまもなく改善するだろうと見込んでいたのです。

が、そんな簡単にはいかないことに気づきました。

嵌入爪がなにが怖いって。

伸びるのが遅いこと

なんです。

改善されてきた人差し指側は爪が伸びるのが早いのですが、正中側は伸びるのがめちゃくちゃ遅いのです。

一枚の爪のこっちとあっちで伸びる早さが違うのです。

露骨に内と外で伸びる早さが違うのです。

嵌入爪を矯正するにしても、爪が伸びてくれないことには進めていけないのですが、とにかく伸びない。

同じ一枚の爪なのに、人差し指側の爪だけをヤスリで落とすということを続けていました。

巻き爪の人はサロンにいくと、爪の削り方を注意されますよね。

「爪の端を四角く伸ばせ。短く切るな」と。

いや、嵌入爪の場合は切るも何も伸びないんですよ。

だから、治すのには物理的に時間がかかってしまいます。

巻き爪を自分で治してます!嵌入爪が厄介な訳【ギボンヌの体験】

嵌入爪が厄介なのはなかなか伸びないんことなんです。

早く治したい人はフェノール法という手術をしたほうがいいんじゃないかなと思います。

こんな嵌入爪を自分で治そうと思ったらめちゃくちゃ時間がかかりますから。

でも、私はどうしても自分の爪を見届けたいんです。

だから、自分でやってます。

そんな嵌入爪が伸びない理由っていうのは爪を観察しているとわかります。

嵌入爪部は健康な爪と違って分厚く脆い状態になっています。

その根元のほうを観察すると、嵌入爪が改善された人差し指側の爪のように肉と爪が分離していないことがわかります。

爪が肉化してる感じですね。

嵌入爪の改善には肉と爪の間の垢みたいなのを綺麗にお掃除して、分離させることが大切なのです。

ですが、正中側の嵌入具合がキツくて、なかなか分離してきません。

というか、そちら側だけ爪がなかなか伸びないから、手の尽くし様もなく、爪が生えてくるのを待つ時間が過ぎてゆく…という感じ。

つまり、伸びないことにはやりようがない!ということなんですねぇ。

肉から少しずつ爪になったホチキス状が伸びて出てくるんですが。

そこの爪が脆いから、なかなか矯正できるほど生え揃わないのです。

地道な矯正の甲斐あって、嵌入部分は随分出てきてるんですけどね。

まだ奥にあるみたいです。

なぜそう思うかというと、そちら側だけ指に痺れがあるからです。

どれだけ中に巻き込んで食い込んでいたか?どれだけまきこんでいるのか?という事ですねぇ。

巻き爪自体の治療は楽だけど、嵌入爪は厄介で、自分で治そうと思うと時間がかかります。

私はやりますけどね。

おわりに

私の巻き爪は巻き爪の専門のサロンでは「軽いから数ヶ月で治る」と言われていましたが、その時サロンでは私の爪が嵌入爪だとは認識されていませんでした。

なぜなら表面的には見えなかったからです。

でも、足の親指は痺れがありました。

触ったらじわじわする感じの痺れです。

嵌入爪が改善された人差し指側は痺れがなくなりました。

今治療している正中側はまだ痺れがあります。

まだ、爪が肉に食い込んでいる見えないところがあるという事だと思います。

爪の幅がどんどん広くなっていくのを見て、元々自分の爪はどんなに幅広なんだろう?と思って興味深いです。

フェノール法の手術をうけたら幅が切られてしまうのでつまらないのですよね。

私は自分の爪の幅を回復させてみようとまだまだ時間かけて治療を継続している変態です。

私は嵌入爪で膿んだり痛みがあるということがなかったので、悠長にこんなことをやっていますが、膿んでしまった方は、専門の病院でフェノール法の手術をした方がいいのではないかと思います。

それくらいに肉化してる嵌入爪を自分で治そうとするとめちゃくちゃ時間がかかります。

なにせ、爪がなかなか伸びないので。

努力では無理なところなのです。

こんな私の体験が誰かの参考になればと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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