「Safariはサーバにセキュリティ保護された接続を確立できませんでした」の原因と復元方法

ワードプレス

こんにちは。ギボンヌです。

サファリでサイトを見ようとしたら、「Safariはサーバにセキュリティ保護された接続を確立できませんでした」という表示がでて、サイトが表示されないという経験はあるでしょうか?

私は自分のサイトがこの表示で開けなくなってしまいました。

解決して復元してからこの記事を書いています。

理由がわかってしまうとあまりにも恥ずかしいミスなのでそんなに同じようなことで困る人はいないとは思いますが…。

ワードプレスのダッシュボードに入ることすらできなくなってしまったので困りました。

とても貴重な体験でこれについて書いてるサイトは見つけられなかったので(つまりレアケースですね)恥ずかしいですが書き残しておこうと思います。

「Safariはサーバにセキュリティ保護された接続を確立できませんでした」の原因

私の場合は他のサイトが見れるけど、自分のサイトが見られないというパターンなので、サイトに問題が起こっているということになります。

Google AdSenseの「要注意-収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください」の表示をほったらかしにしていたことが脳裏をかすめましたが…。(今回は違いました)

それも、ワードプレスのダッシュボードにすら入れないのでは手の尽くしようがありません。

先に可能性をあげます。

①サーバーいのセキュリティによるもの

②ドメインによるもの

が考えられました。

いえ、最初はどちらも思いつきませんでした。

検索してみて、セキュリティによるものは考えられるとは思いましたが…。

さっぱりわからなかったのです。

「Safariはサーバにセキュリティ保護された接続を確立できませんでした」の復元方法

ここからは2つの可能性の復元方法について書きます。

サーバーのセキュリティによる場合の復元

もしも、サーバーのセキュリティによるものだった場合はこちらの対応で復元できる可能性があります。

私はconohaのサーバを利用させてもらっているので、「お客様センター」に問い合わせしてみました。

お問い合わせ|ConoHaサポート
ConoHaのご利用ガイド、よくある質問などの各種サポート情報をご案内しています。ConoHaは便利なご利用ガイドと専任スタッフのサポートで安心してご利用いただけます。

そこで教えてもらったのがこの方法です。

自分のサイトが「Safariはサーバにセキュリティ保護された接続を確立できませんでした」と表示されて見られなくなる事象はセキュリティが起因している可能性があるとのことでした。

conohaにおいては以下の手順で解消される可能性があります。

【WordPressインストール方法】

WordPressをインストールする|ConoHa WINGサポート
ConoHa WINGのご利用ガイド、よくある質問などの各種サポート情報をご案内しています。ConoHa WINGは便利なご利用ガイドと専任スタッフのサポートで安心してご利用いただけます。

【無料独自SSLを設定する】

無料独自SSLを設定する|ConoHa WINGサポート
ConoHa WINGのご利用ガイド、よくある質問などの各種サポート情報をご案内しています。ConoHa WINGは便利なご利用ガイドと専任スタッフのサポートで安心してご利用いただけます。

【WordPressかんたんSSL化の利用方法】

WordPressかんたんSSL化を利用する|ConoHa WINGサポート
ConoHa WINGのご利用ガイド、よくある質問などの各種サポート情報をご案内しています。ConoHa WINGは便利なご利用ガイドと専任スタッフのサポートで安心してご利用いただけます。

conohaでない場合は参考になさって、利用のサーバーでのやり方をお調べください。

私の場合は、これをみると、最初にconohaからワードプレスをダウンロードした際にこの手順を追って設定したことが記憶にありました。

もう一度独自SSLの設定を確認し、かんたんSSL化も設定しました。

セキュリティに問題があった場合は、ここで復元できると思われます。

私はこれでは復元できませんでした。

設定を確認しなおしてすぐ、自分のサイトを見てみると何も変わりません。

時間がかかるのかな?と思って3日待ってみましたが復旧せずでした。

もう一度、conohaの「お客様センター」に他の可能性を教えてもらえないかと問い合わせしてみました。

そうすると、「弊社にて確認致しましたところ、ご申告のドメインにつきましては、お客様にてご契約されていないようにお見受け致します。」とのこと。

これはどういうことでしょう?

ちょっと混乱しました。

ずっと使っていたドメインが契約されていないというのです。

conohaのダッシュボード上ではこのドメインが確認できるのにもかかわらずです。

ドメインによる場合の復元方法

書いていて段々恥ずかしくなってくるのですが。

conohaの「お客様センター」の担当の方のお返事を読んでしばらくして落ち着いてくると、全く想像していなかった事が思い出されました。

ドメインです。

私はGoogleドメインで契約していて、こちらは1年更新で、自動更新されるように自動で支払いするように設定していました。

Googleドメインを開くのは久しぶりでした。

そこでやっと事態が飲み込めました。

自動更新の設定にはなっているものの、カードの期限が切れたのを更新し忘れていたのです。

決済情報をみてみると、何度もカード決済をされてはキャンセルされていました。

何という凡ミスでしょう。

Googleドメインの場合は支払いされていなくて失効してしまったドメインでも2ヶ月は復元できるようにしてくれているようです

(自動更新の設定をしている場合だけかもしれませんが)

他のドメイン会社だとどうかはわかりません。

復元できないことは避けたかったので、ホッとしました。

私のような場合にドメインを復元するためにやることは2つです。

①カードの更新をする

②支払いをする

カードの更新をする

Googleドメインにログインします。

左のバーから、「お支払い」を開き、Google domainの「管理をする」からカード情報を更新します。

支払いをする

Googleドメインの年間の利用料金を支払えば復元できるのだろうと思っていましたが、甘かったです。

一度ドメインを失効してしまうと「復元料」が必要になるのですね。

「復元」を押して、提示された料金をみて目眩がしました。

私の場合は11,600円と1年分1,400円とで13,000円(税別)でした。

なかなかショッキングです。

けれども、自分の凡ミスのせいで消えてしまってもおかしくないところをそのまま丸っと預かってくれて、お金を払えば復元してくれるのなら、むしろありがたい!と思いました。

それまで、自分で立ち上げてきたサイトですもの、同じだけの労力を考えれば、安いです!

というわけで支払いにすすみました。

サイトはすぐに復元し、ワードプレス のログイン画面が現れ、ダッシュボードにもどることができました。

おわりに

私はワードプレスでサイトの運営をiPhone一本でやっています。

このサイトは自分でイチから調べて、自分で全ての設定をして立ち上げてきたものなので、だいたいのことは対応できると思っていました。

ブログ教室で習ったことは少しは役に立つけど、すでに違う設定に進んでしまったので、誰にも聞くことができない状況でした。

色々検索もしました。

conohaの「お客様センター」の担当の方には何度もお世話になりましたし、Googleの「問い合わせ」ではチャットで担当の方が案内してくださいました。

とても感謝しています。

お陰で原因が分かり、復元にたどりつけました。

まさかの節穴でした。

穴があったら入りたいくらいです。

でも、そんなものだと思います。

門外漢かネットの世界に飛び込んだのですから。

1人でポイっと飛びこんだブログの世界は右も左もわからない。

でも、この世界はちゃんと検索すること、聞いていくことさえできればとても親切だと知りました。

私がブログを書くのは、これまで自分が沢山の方々情報をシェアしてくださったおかげで助けてもらえていたから。

自分も返していきたいと思ったからなんですよね。

いつも助けてくれてありがとうです。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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