腰痛が治った?寝起きに腰が痛い!常にだるい!人へおすすめのマットレスを真剣に考えてみた

寝床

こんにちは。ギボンヌです。

今回は寝起きに腰が「イタタタ…」となっていたのが、全くなくなってしまったアラフィフのギボンヌが、自身のこれまでの経験から快適でリーズナブルなマットレスを真剣に考えて紹介してみたいと思います。

カラダ活動家ギボンヌがオススメするわけですから、当然ですが、普通のことは書きません。

結論を言うと、世にいう「おすすめマットレス」以外であることは言っておきましょう。

腰痛が治った?寝起きに腰が痛い!常にだるい!のそもそもを考えてみた

先日、姉が風邪をひいて寝込んでいました。

腰が痛いし「人間をダメにするクッションを買ってきてほしい」というのです。

結局、買わないことになったんですけどね。

はて。

寝てると腰痛になるというのはなぜ起こるのでしょうか。

マットレスの商品比較紹介記事でよく見る言葉があります。

柔らかすぎると背骨が変形してしまう。

硬すぎるとピンポイントで当たって痛くなる。

それって、本当なんですかね?

犬や猫はどこでも気持ちよさそうにいくらでも寝ていますが、どうなんでしょう。

子供の時によくみた90度に背中が曲がったおばあちゃんはどうやって寝ていたのでしょう。

あの頃は低反発マットレスも人間をダメにするクッションもありませんでしたね。

人間は他の動物のように自分のカラダで寝る能力がないということですか?

また、ヒモトレ体験会に来てくださる80代のマダムは、低反発マットレス(有名なやつ)で寝ているけれど腰が痛いといいます。

面白いのは「低反発マットレスはくたびれるから、ほどほどの時期に買い替えないといけない」と家族から言われて、買い替えたのだそうですが、相変わらず痛いのだそうです。

コレってどういうことなのでしょう。

言い方は悪いですけど、

○モられてる?

このマダムに限らず、腰痛がつらくてマットレスを探し求めているかたは、そのマットレスで本当に腰が痛くなくなっているのでしょうか?

逆にせんべい布団は腰が痛くなるのだと、名指しされています。

せんべい布団から低反発マットレスに変えたら痛く無いカラダになるのでしょうか?

否。怪しいですね。

何事もそうですが、長い目でみた検証はされていなかったりします。

「1人の人を死ぬまで追い続けた」とかは無いわけです。

死ぬまで検証してたら、いつまでたっても商品を売れませんからね。

もちろん、私がいいというものだって、私が生きてきた中での検証でしかないので、信じるに足らないものなのです。

そのスタンスで、フラットに物事をみていけるといいのではないかと思います。

腰痛が治った?寝起きに腰が痛い!常にだるい!人へおすすめマットレスを真剣に考えてみた

私が寝床について考えるようになったのはこういうわけです。

マンサンダルになってから、足の裏は背骨と同じなのではないかとおもうようになったからです。

背骨にカーブがあるように、足の裏にもカーブがあります。

あのカーブがあるから、足の裏はカラダへの衝撃を吸収することができるわけです。

マンサンダルはペラペラのソールが一枚ブラブラに足についているだけです。

足を守るものを最小限にしています。

マンサンダルは対処療法ではなく、カラダ本来のチカラを呼び起こそうとしています。

厚く柔らかいソールのシューズを履いていると、感覚を誤認識してしまってカラダが自己調整するのが難しくなります。

それは体験的に感じることです。

柔らかいシューズほど楽そうでいて、実は難易度が高いのです。

極端に言うならバランスボールに片足ずつ乗ってあるいているようなものなのです。

足のアーチも、めり込んでいくソールの上ではカタチをとりにくいのです。

カラダは反発があるからそれに対応するのです。

私はシューズに依存してアーチがペシャンコになってしまった過去の経験があります。

その後、足のアーチを取り戻すためにやってきたことといえば、なるべく裸足に近い環境を用意することです。

つまり、硬い、柔らかい、いろんなものを感じられる足であるために、柔らかいものに包むことをやめました。

それならば、背骨はどうでしょう?

ふかふかだったり、柔らかくめり込んだり、チカラを分散してくれるマットレスで背骨のアーチをカラダは維持することができるでしょうか?

そう思った私は、その日からベッドを捨てて床で寝ることにしたわけです。

実は板で寝るということはもっと前に試そうとしていました。

西式甲田療法の本を読んだ時でした。

西式甲田療法というのはまさに、対処療法の対局をいく流れです。

西式では平床寝台というやつです。

私は床ですが。

床で寝るようになってから、カラダがどんどん楽になっていきました。

ホテルでも、ベッドが柔らかすぎて床で寝ていたりします。

床で快適に寝ています。

ちなみに私は枕もなしです。

西式甲田療法では木の枕ですけども。

おかげ一年前に流行りの風邪で寝込んだ時も、3日間ずっと寝ていても腰が痛くなることはなかったのです。

今も、腰がだるいとか、朝起きた時に痛くて動けないということはまったくなくて、快適です。

これは事実そうだったのです。

腰痛が治った?寝起きに腰が痛い!常にだるい!人へおすすめマットレスBest3

私がイカれポンチで非常識で一般的な考えとは違うことはわかったと思います。

通説ではなく、自分で試してきたことが私にとってのリアルなので仕方がありません。

もちろん、寝たきりになって、寝返りがうてない人には、低反発はいいのだと思います。

今、対処療法的に寝ている時に痛くならないものが欲しいのであれば低反発がいいのだと思います。

おすすめしません。

私の「おすすめマットレスBest3」は長い目で姿勢を保てるカラダを持っていたいとアグレッシブに願う人に対してお勧めしたいですね。

ここからは対処療法として追い求めるマットレスではなく、長い目で見てカラダを整えて育てていけるマットレス(というのか?)をギボンヌがベスト3を選んでみました。

ギボンヌおすすめマットレスBest3

せんべい布団(senbei-futon)

着物を来ていた頃の昔の人のカラダをみていると、本当に美しいのですよね。

あの頃はせんべい布団ですね。

マットレスなんかない。

せんべい布団が当たり前だったんですよ。

腰の曲がったおばあちゃんだって。

ただ、今や、せんべい布団が無いよね、ということですよ。

ちょっと入手しにくい時代になりました。

綿が入ってるんですよね。

干したらフカフカするけど、低反発のような不自然さはありません。

これに対応できないカラダだと、この先はおすすめできません。

でも、チャレンジしたい人は是非試してみてほしいです。

ギボンヌおすすめマットレスBest2

(tatami)

昔の日本に住んでいた人は、何で寝ていたか?を調べてみますと、奈良時代にはベッドがあったのだそうです。

といってもフカフカじゃありません。

聖武天皇のベッドが正倉院にあるわけですが、木の板の上に畳(というよりムシロ)を敷いて寝ていたそうです。

正倉院展より

畳を幾重にも重ねていたと言っても、今の畳ほどの厚みはなかったと思われます。

天皇が板の上にムシロで寝ていたのだから、庶民はどうだったか。

現代は天皇以上の厚みがある畳があるわけです。

聖武天皇が板にムシロでねていたのですから、畳で寝るのは結構上等だとおもえてなりません。

ちなみに、前述の姉ファミリーは盆や正月に我が家にきては、畳で昼寝していたりするんですが、結構気持ちよさそうに寝ていたりします。

畳の上に汗とりのシーツや敷きパッドのような物を敷いて寝るとすぐに洗濯もできますし、快適だと思います。

ギボンヌおすすめマットレスBest1

(yuka)

ベスト1はやっぱり板の上でねることでしょう。

私好きなJomonさんは丸太を並べたベッドで寝ているといいます。丸太ですよ、ボコボコです。

人間はそういう能力があるのですね。

私は6年くらいでしょうか。

マンサンダルになってから、床で寝るようになりました。

木の床です。

冬場は建築屋さんの余った無垢材を入手して並べています。

夏場は気持ちいいですがすごく汗をかくので汗とりのシーツを敷いて寝るようにしています。

こちらも日々簡単に洗濯できて快適です。

冬場は家自体の底冷えがすごいので板の上にアルパカの毛布を敷いて寝ています。

あまりに冷える時はさらに次のものをその下に敷いています。

ギボンヌおすすめマットレス 番外編

極寒の冬場は密かにおすすめなのは、キャンプに使う銀色の防寒マットの厚手のやつです。

そこそこ硬さがあって、せんべい布団的に眠ることができて、防寒としてもかなりしっかりしているのです。

この上に汗とりのシーツやアルパカの毛布を敷きます。

さっと拭くだけで清潔に保てるので快適ですし、軽いですし、折りたためて収納できるところもいいです。

おわりに

今回は、ギボンヌ自身が体験してきたことから常識にとらわれないで、おすすめマットレスBest3を紹介しました。

時代劇なんかをみていても、板間でムシロでねてるなぁと観察していたりします。

聖武天皇の時代から私たちのカラダは変わってしまったのでしょうか?

そうだとすれば、そのままでいいのでしょうか?

寝たきりで介護されて、長生きすることは幸せでしょうか?

日頃の暮らしの中で、私たち人間は先祖の持っていた能力を取り戻していくことをしていってもいいのではないかと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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