オーディブルの小説のおすすめは?俳優が朗読する絶品の作品を紹介するよ

書籍

こんにちは。ギボンヌです。

今回はAmazonの聞く読書「Audible(オーディブル)」でめちゃくちゃよかった小説についてご紹介します。

オーディブルの小説はこれを聴け!俳優が朗読する絶品の作品

ギボンヌがオーディブルでこれは値打ちが高い!と思った作品は、「ばんば憑き」

著者は宮部みゆきさんです。

ナレーターは俳優の中嶋朋子さんです。

2時間7分(1〜5章)

これはヤバかったです。

オーディブルはナレーション次第

ギボンヌは最近オーディブルを活用してるんですけれど。

学びの書籍などは、声だとなかなか頭に入らないのと、本人のナレーションでないものは、そこに血肉が入っていないというか、自分の中に染み込んでいかないのですよね。

あと、関西の人間だからか、イントネーションが浮ついていると引いてくるというか。

なので、もっぱらポッドキャストの利用が多いのですよね。(オーディブルはポッドキャストも聴けるものがあります)

結局それって「聴く読書」じゃないよね。

「せっかくのオーディブルなのに」とおもっていたんですよね。

このごろは普段小説をあまり読んでいなかったので小説には気が進まなかったんですけど、チャレンジしてみようかなぁと、聞いてみたんです。

小説を聴いてみて思ったことは、やはりそこはナレーション命なとこがあります。

色々聞いてみようとチャレンジしても、ナレーションによっては途中でダレちゃうんですよ。

頑張って聴けないからね。

でも、宮部みゆきさんの「ばんば憑き」は違いましたね。

中嶋朋子さんのナレーションで最後まで一気に引き込まれるように聴いてしまったことに驚きました。

オーディブルの俳優が朗読する絶品の作品「ばんば憑き」の凄さ

宮部みゆきさんの「ばんば憑き」を書籍で読んだこともなかったのですけど、宮部みゆきさんという小説家の才能の凄さを知りました。

情景描写がすごい。

空気とか温度を感じる言葉の描写なんですね。

そして、心を表現する繊細さですよ。

こちらの心を揺らしてくる。

やばいですね。

小説、全然読んでなかったので、久しぶりに小説に興味が湧きました。

ちなみに私は若い頃に影山民夫が好きで小説もエッセイも全てよんでいました。(オーディブルには無い)

民生さんが旅立ってから小説ってよんでなかったなぁ。

素晴らしい作品に命を吹き込む【俳優】中嶋朋子の凄さ

宮部みゆきさんの「ばんば憑き」という素晴らしい作品をさらに生々しく、でも読者(聴く人?)に想像を膨らませるように朗読されるのは中嶋朋子さんです。

いやー。

凄い人だなぁと思いました。

だってね、5章で2時間7分あるんですよ。

映画をみるように引き込まれましたよ。

でも、落語のようでもあってね。

風が吹く音とかも入ってたり。

感情を入れてオーバーにならないけれど、登場人物によって声色も変わるし、演技もされている。

するする〜と物語の世界に引き込まれていってしまう。

ブルブルブルと震えてしまった。

終わったあとの余韻が凄かった。

シーーーーーンと静まり返って。

「さぁ、次何聴こう?」

とも思わないで、浸ってしまった。

これは値打ちが高い!

一つの芸術作品を体感できたなぁと思いました。

中嶋朋子さん、凄くて恐れ入りました。

オーディブルで俳優が朗読する作品の選び方

オーディブルはAmazon(ブラウザ)から申し込みすることができます。

これはKindleと同じですね。

Amazonアプリからは購入できません。

オーディブルは最初の1ヶ月は無料お試しがあります。

それからオーディブルのアプリをダウンロードします。

アプリの下の方の「コンテンツ」というところを開くと「人気俳優・声優陣が朗読」といつのがあるので、そこから選ぶことができます。

同じ本でも、著者本人が朗読しているものと、ナレーターによる朗読とがあるのですが、俳優さんではなくても、本人の朗読のほうか魂が入ってて、スッとはいってきます。

ブッダのことを書いておられる草薙龍瞬さんの「反応しない練習 」は本人の朗読があり、やはり本人のほうがわたしは良かったです。

色々探してみてくださいね。

おわりに

オーディブルでは「文字や図やイラスト」のほうが理解がしやすいタイプの私にとっては学習に活用するには難しいなぁと思っていました。

語学のように耳で学ぶものはいいのですねどね。

ポッドキャストが聴けたり、楽しみは多かったですが。

今回さらに素晴らしい作品に出会えて嬉しくてかいてみました。

オーディブルで小説、是非お試しください。

短い作品では、「雨ニモマケズ」(宮沢賢治)は宮沢りえさんの朗読なのですが、これも素晴らしいです。

また、素晴らしい作品にであえたら書いてみたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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