こんにちは。ギボンヌです。
尿失禁(しっきん)・尿もれの話って、あまり人にはできなかったりする悩みだったりしませんか?
私は40才を過ぎてから尿失禁(しっきん)・尿もれに悩みました。
現在は試してきたことが功を奏してかなり改善されました。
今回はそんな尿失禁(しっきん)尿もれについて私が悩んだ体験と改善するためにやってきた意外な方法も含めてまとめてみたいと思います。
尿失禁(しっきん)・尿もれの原因は?【40代女性】
尿失禁(しっきん)・尿もれといっても、人によって悩みが違うと思います。
ここからは私が悩んだ尿失禁(しっきん)・尿もれのタイプ2種類についてお話します。
尿失禁(しっきん)・尿もれのタイプ①と原因
一つ目の失禁・尿もれのはトイレが近くなり、我慢ができなくなるタイプです。
私は30代後半からトイレがすごく近くなっていることは自覚していました。
当時、すごく冷え性だったこともあって冷えるとさらにトイレが近くなりました。
そのころはそんなに深刻ではなかったのですが、40代に入ると、「トイレに行きたい」と感じるとそこからトイレに行くまでの時間がすごく短くなりました。
「トイレいきたい」→「漏れる!」
という感じになってしまったのです。
トイレまでもたないのです。
しかもトイレの間隔が短く頻尿のけもありました。
「漏らしそう!」
ということが何度もあり、トイレに行きたくなくても、トイレがあるたびにトイレに行くようになりました。
トイレに行きたくてもいけないようなタイミングでは本当に困りました。
その場でうずくまって動けなくなることもあったり。
同じような経験がある方にはわかってもらえると思いますが、とても辛いです。
40代の女が漏らすわけにはいかないのですが、漏れそうになるのです。
危機一髪でなんとか耐えてきましたが、怖いのなんのって感じで汗タラタラです。
それとランニングの時の着地の振動で「アッ」と、チビりそうになることがありました。
走りたいけど、走ると漏れそうっていう。
それにランニングの練習なんかでお腹を圧迫されるような運動があったときにも「アッ」と漏らしそうになることがありました。
CMでみるライナーが必要になる瞬間がわかりました。
この【原因】はおそらく骨盤底筋の緩みで内臓(膀胱、子宮、膣)が下に落ちてきてしまっていることではないかと推定していました。
それはなぜかというと、私は直腸瘤があることを自覚していたからです。
直腸瘤を自覚したのは排便が瘤に引っかかることで便秘を引き起こして悩んだことがあったからでした。
現在は排便サポートをする事でスムーズな排便になっています。
直腸瘤については診察を受けたわけではなく、自分で観察してみつけ、サポートも自分で、見つけたものです。
それに必要な学びは「ちつのトリセツ」(たつのゆりこ指導監修・原田純著)からでした。
尿失禁(しっきん)・尿もれのタイプ②と原因
二つ目の尿失禁・尿もれは止めようとしても止められないタイプです。
実は一つ目の尿失禁(しっきん)・尿もれがありつつもそんなに本気に改善しようとできなかった私がいました。
なんとか生きていけていたのですね。
人間って本当に危機を感じないと本気にならないのです。
45歳になってから、本当に「ヤバイ!」と思う事態が起こりました。
私はカラダの治療で京都のつじ鍼灸院に通って日々のカラダの使い方や簡単な運動のやり方を学んでいるのですが。
その中で「腹圧」を整えるということをやっていました。
しゃがんでお腹を膨らませることをやるのですが、これを調子に乗ってやり過ぎてしまったのです。
あるとき、「プツッ」という音を聞いた気がしました。
それから、恐ろしい尿失禁・尿もれが始まりました。
トイレに行って、排尿しても、ダラダラでてしまうのです。
栓が抜けてしまったようにダラダラと。
閉まらないのです。
これも体験したことがある人には分かると思いますが、とても怖い。
CMで尿失禁・尿もれなどには縁がなさそうな綺麗な女性が尿もれする演出をみて、「そんなことないだろう〜」と斜めにみていた私でしたが、自分の身に起こってしまったのです。
トイレで、何回も立ってはは座って、立っては座って、確かめました。
栓が抜けたボトルが溢れてしまったら大変です。
これのキッカケは前述した「いきんだ」に近いことからですが、これの原因には、「腹圧」が関係していました。
腹圧を整えようとしてぶっ壊してしまった私です。
何事もやりすぎ注意ですね。
尿失禁・尿もれの原因は?40代女性が試し改善した治療方法実録⑴
順番が前後しますが②尿失禁・尿もれについての改善方法を先に書きます。
こちらのほうがダダ漏れするので緊急性がありますから。
尿もれに慌てた私はすぐに前述の京都の辻先生に相談に行きました。
というか、治療にきたついでのような顔で聞いてみました。
自分より若い男の先生に尿失禁・尿もれの相談をすることに少しは遠慮があったので遠慮気味にきいてみたのです。
私の心配をよそに、あまりに、あっさりと教えてもらえました。
治し方を口頭で説明されて、「え?そんなことで良くなりますか?」と眉唾でした。
ですが、そのようにしたら、すぐに治ってしまったのです。
その治し方なんですが、これも結局腹圧と関係しています。
お腹にチカラが入らないと手足もチカラが入らなかったりしますが、そういうことだとおもいます。
腹圧というのは、カラダが構造なりのところにあるほうが望ましいようです。
「カラダが構造なりのところにある」というのはどういうことかというと、トイレに座るときに膝と足の向きや骨盤の状態がどうなっているか?
ということなんですね。
座った時に、足が内股になっていたり、外股になっていたり、膝が閉まり過ぎたり、背中が丸まって骨盤が倒れていたり、足首を捻っていたり、変にカラダ捻っていたりしないか?ということなのです。
人間は知らず知らずに色んな癖を持って動いていたりします。
その癖がカラダの繋がりを悪くさせてしまっている事があるようです。
それを私がわかりやすい言葉にして説明してみます。
①深く座る(骨盤を立てる)
②膝の間に拳一個くらいあける
③膝と足の向きを揃える
ということをやるようにしたらその後のトイレから即治りました。
これをやった時に気づいたのは、その時期、私は六尺褌にしていたので、トイレの時に理想的な形で座れない事情が発生していたのです。
尿失禁・尿もれが気になるときは、是非カラダの構造なりに座ってみるようにしましょう。
たかがトイレ、されどトイレ、丁寧に動いてみると、アッサリと改善されるかもしれません。
尿失禁・尿もれの原因は?40代女性が試し改善した治療方法実録⑵
緊急性がそれほど感じていなかったもう一つの①尿失禁・尿もれの改善についても、ちょっと真剣に取り組んでみようと思い始めました。
でも、辻先生から習ったことくらいしかやれることが思いつかなかったのです。
ですが、偶然出会った魔女トレが尿失禁・尿もれに役に立つとは思っていませんでした。
実は魔女トレに出会ってから1年間ほど魔女トレを続けているのですが、カラダが随分と変わってきたのです。
全身のつながりが良くなってくる感じになるのです。
例えばランニングの着地の振動で「あっ!」とチビることがなくなりました。
(恥を忍んで書いています)
着地のときの全身のバネ感というか安定感がでてきて、危うさがなくなりました。
尿もれは全身のつながりも大切だと思いました。
是非、お試しください。
尿失禁と尿もれの原因は?40代女性が試し改善した治療方法実録⑶
最後に、これは重要だったなぁと思ったことを書きます。
私は30代で無茶苦茶に(なにを?)遊び過ぎたこともあって、40代に入ってから自粛の道に入っていました。
女をちょっと傍に置いていたのです。
それは少し問題がありました。
何がというのは文字にしにくいですが、「チツ」の存在を忘れてしまっていたということだと思います。
これも、辻先生からのアドバイスを聞いて頭に残していた事でした。
でも、「男の人には完全に女のカラダ共感することは不可能だからなぁ」とすこし渋っているところもありました。
魔女トレでかなり改善されてきたように感じた時に、思い切って試してみることにしました。
「チツ」の存在を思い出すためには、思い切ってトレーニング用のシリコンボールを買いました。重さが3種類あるもので、なるべく衛生的な形として雫型を選びました。
これ、ためしてみて気づいたのですが。
「チツ」の存在を思い出すだけで随分と違います。
重いモノを落とさないようにする、というトレーニングをするのが目的とされているのですが、そこまで熱心にやらなくても、「チツ」の存在を感覚として思い出すことで、かなり改善できました。
今は尿意を感じてからもかなりの時間耐えられるようになり、行動の自由度が増えました。
おわりに
40代はカラダの曲がり角2つ目くらいだなぁと思います。
30代では考えられなかったことが起こってきたりします。
愕然としてしまいますが、カラダと向き合っていく機会がきたのだと思っていけば得られるモノがあります。
色んなやりたい事がまだまだあります。
制限をあまりかけずに、ほんとうにやりたい事をやって、悔いなく生きていきたいものです。
私の経験がひとりで悩む誰かの役にたてたら嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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