こんにちは。ギボンヌです。
私の家は、夏に恐ろしく暑いです。
屋根が焼けて、室内が灼熱になります。
早朝に自分の部屋で魔女トレをするのも熱くて汗だくになってしまいます。
でも、魔女トレをするのに早朝からエアコンにたよりたくないのですよね。
それに、服作り好きのギボンヌは、昼間に服を縫うのにエアコンなしでも快適に過ごせるように対策しておきたいのです。
平日の歯科技工士の仕事は一日中冷暖房完備の部屋にいますから、超もやしっ子です。
家にいる時くらいは季節を体感して暑さにも慣れておきたいと思うので、エアコン漬けにはなりたいないのです。
昨年は遮熱遮光カーテンを入れてみました。
真っ白のカーテンにしたけれども、カーテンを閉めると昼間でも真っ暗。
確かに遮熱効果は高いけど、窓もカーテンも閉め切れば、屋根から焼けて灼熱の室内になり、必ずエアコンを使わなくてはいけなくなります。
それではイマイチです。
では、どうするか?
やはり、昔ながらの簾か?
簾も割と暗くなるし、シマシマになる。昨今の気象を考えると、嵐には向かない。
嵐のたびに飛んで行かないように外さなければいけない。
室内に簾?それもなんだかなぁ。
色々考えていたところに、目に入ったものがありました。
「遮熱クールアップ」(セキスイ)です。
今回は、ギボンヌが6月から1か月試している「遮熱クールアップ」の体感とギボンヌの忌憚ないクチコミをレポートしてみたいと思います。
夏の窓の遮熱対策のおすすめ「遮熱クールアップ」を試してみた!
すだれか?と考えて、室内につけるすだれはどうか?と探し始めると、目に入ってきたのは窓ガラスにつけるタイプのものでした。
ガラスに反射させるシールをつける感じです。
なんだか、いかついですね。
ガラスにつけるのなら、結局遮光遮熱カーテンとと同じだなぁと。
それに、どこの製品?というのが、きいてもわからないところだったりする。
いいものはないのかな、と思い始めた時に目に入ったのが、「遮熱クールアップ(セキスイ)」でした。
「おお。セキスイか。名のある日本の会社の作るものなら適当なものは売らないだろうから試してもいいな」
と思ったので購入してみました。
夏の窓の遮熱対策のおすすめの「遮熱クールアップ」とは?
「遮熱クールネット(セキスイ)」は「遮熱クールアップ」と言う名前でもでていました。
クールネットがクールアップに名前をかえたようでした。
私はレビューを読んでこれを選びました。
4枚入りをかいました。
まずは自分が普段過ごす部屋を対策してみる事にしたのです。
2部屋の窓にはって、残りで廊下とトイレの小さな窓にも、貼ることができました。
貼り方は面白くて、窓ガラスや網戸のサッシにマジックテープのオスを取り付け、ネットをつけてからマジックテープのメスで押さえます。
これがわたしが「遮熱クールアップ」を選んだ理由です。
網戸につけられること。
窓を開けて風を入れる前提なので、これだ!と思いました。
夏の窓の遮熱対策のおすすめ「遮熱クールアップ」を試してみた!体感とクチコミ
実際遮熱クールアップを、使ってみて様子をみてみました。
私は6月に7月並みの暑さだという時があって、その時から試しています。
遮光遮熱カーテンを既につけていて、それ越しに日差しがジリジリしているのを感じていました。
これは遮熱クールネットをつける前の記録です。
閉めっぱなしは暗いしこもるし、ちょっとキツイ。
それで、「遮熱クールネット」を購入したら翌日に届いたので、すぐにつけることにしました。
こんな感じでとどきました。
私が眠る部屋は中くらいの窓が一つ。
こちらは主に朝日対策です。
隣のお家が屋根をかえてから、急にギラギラと反射してきます。
おそらく「遮熱瓦」でしょう。
それまでは日差しによる暑さは他の部屋に比べればすくない部屋でした。
ですから日差しを抑えるとかなり変わる気がしました。
次に、ミシンなど作業の部屋は南側で丘の上の吹きっさらしにあります。
南側のベランダに通じる一面の大きな窓と、中くらいの窓があるので、窓だらけです。
この部屋は夏場でも風がある時はとても涼しいですから、ネットにつけられるものなら、とても有効だとおもいます。
そして、あまったネットで、トイレと階段の西日対策にもできました。
東から、西からと、昼間に風を上手く通せば、こもる熱を上手くのがすことができそうです。
早速つけてみたところ、そんなに難しくなく設置することができました。
構造は、ネットが銀色と黒い面があり、銀色を外にします。
銀色が外になります
マジックテープにこのネットを挟み込むかたちで固定します。
なので、取り外しが容易で、洗濯機で洗えるらしいので、いいですね。
私は網戸があるところには網戸につけて、網戸がないところには窓につけました。
小さい窓には、マジックテープを小さく切って四隅につけました。
夏の窓の遮熱対策のおすすめ「遮熱クールアップ」を試してみた!効果は?
結論を先にいうと、「なんか涼しいぞ」ということ、です。
窓をあけるて、網戸で風を通すことができるのがいいですね。
隣の家の屋根からの照り返しがキツかったのがかなり和らいだ気がします。
7月後半にはいって梅雨が開けて、日本全国が高温になると言われるようになりましたが、私の部屋はエアコンをつけずに過ごすことができて、夜は涼しく眠ることができています。
今年は7月の前半まではさほど暑さが厳しくなかったので、本格的に朝から日差しがジリジリしだしたのは7月後半にはいってからでした。
実験としては、窓を閉めて、遮光遮熱カーテンもしめた窓際(カーテンと窓の間)の室温と部屋の室温をみてみました。
屋根が焼けるので室内の気温があがりやすいですが、案外窓際の温度が上がらなかったです。
窓ガラスをあけて網戸をしめた状態(遮熱クールアップが効いた状態)の室内の日当たりのいいところと、窓ガラスも網戸も開けた状態(遮熱クールネットが効いていない状態)で室内の日当たりのいいところの温度もみてみました。
遮熱クールネットがないと温度計はどんどん上がっていく感じです。
そして、自分の皮膚にあたる日差しの感覚も違いました。
遮熱クールアップがないと皮膚にジリジリと刺さるような暑さでした。
逆に、遮熱クールアップがあるとすこし柔らかなあたりでした。
木陰に入ったような感じ。
暑いのは暑いけど、柔らかいのですね。
それと、入る風がこころなしか涼しくなるように感じます。
10月に入って肌寒くなってきたところで、ネットを外して洗って片付けました。
次のシーズンにまたお世話になりましょう。
夏の窓の遮熱対策のおすすめの日本製品を試してみた体感とクチコミをレポート
遮熱クールアップは遮光遮熱カーテンとはちがって、窓を開けて、日を柔らかくしつつ風を取り込めるというものだと思います。
我が家は高台の家で風が入るので、自然のチカラをいかすことができるのは嬉しいことです。
嵐の時にも簾のように飛んでいくことはないのも安心です。
もちろん雨で締め切らなければいけない時は効かないですけど。
昼間に家にいる時間が長くなった私なので、日中に窓をあけっぱなすことができれば、屋根が焼けたとしても夜までに熱をこもらせずに上手くやりこなせそうだと思います。
私は日本の会社の技術に注目しているし、日本のものを選びたいと思っているのですけど、セキスイさん、さすがだなぁと。
セキスイさん、と思っていたら元々はセキスイさんじゃなくて、株式会社鈴寅整染工場さんで。
世界初、繊維へのナノ金属コーティング技術を開発された会社だったのです。
製品もかなり興味深い。
いいなぁ!というのがあります。
日本の会社、いいなぁ!
おわりに
今回は、ギボンヌがこの夏を過ごしやすくするための対策として取り入れた「遮熱クールネット(セキスイ)」のレポートをお届けしました。
地域によっては電気代がかなり上がっているというこの夏。
その家にあった遮熱対策で上手く乗り切っていきたいですね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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