大人アトピーを自分で治す!私の食事と生活の改善方法とオススメの保湿について

アトピー

こんにちは。ギボンヌです。

私、実はアトピー経験者です。

高校生のときにアトピーになりました。

私のアトピーの出かたは、顔面(目の周りや口の周りから広がっていく)、耳が切れる、肘や膝の裏側、頭皮がぐずぐずになるという感じです。

お化粧をしたくなったころに、ようやく不快だと気づき始めて、20代のうちに「アトピーを治す!」と決めて自分で治しました。

アトピーだったことを忘れるくらいにツルツルになって、少々何を食べても大丈夫なくらいになっていました。

それが、このほど再びアトピーが爆発する機会がおとずれました。

原因はわかっていたので、再び自分で治すことにしました。

今回は20代の時とは違う治し方をしました。

といっても基本的には同じ考え方なので、ツールが変わっただけと言う感じです。

大人アトピーの治し方は1つではないほうが、自分自身にも気持ち的に余裕が持てると思いました。

今回は私が大人アトピーを自分で治すための考え方や、私が今回取り入れた食事と生活の改善方法とオススメの保湿についてまとめてみました。

※私自身の体験によるものであり、全ての人に同じではありません。

大人アトピーを自分で治す!私の食事と生活の改善方法

今回治したアトピーは、学生時代になったものを治してから20年くらいなかったのに再発させてしまったものでした。

なぜ再発させてしまったかをご説明します。

なぜ治したアトピーが再発したのか?

今回再びアトピーが爆発したのはお恥ずかしながら、4年ほどの間に連続で3度ありました。

それには理由がありました。

簡単にいうと「無茶をした」ということなのですが。

「アトピーだったことを忘れてしまっていた」ということが大きかったと思います。

1度目は、友人が「ケトン体」のことを教えてくれて、「ケトン体入門」という本をよんで、面白そうだからカラダで試してみようとしたことがきっかけでした。

ケトン体についてはここでは説明しません。

ただ、その時にこれまでとは違うオイルを多く摂るということをやりました。

ココナッツオイル、MCTオイル、ギーでした。

実は高校生の時にアトピーになった時に、自分のアトピーの原因は自分でわかっていました。

それは酸化したオイルトランス脂肪酸なんらかの理由でカラダに合わないオイルでした。

ですから、20代でアトピーを自分で治した時から、ずっとオイルにはこだわってきていました。 

その後はもう、アトピーのことなど忘れるくらい快調だったので、うっかりしていました。

(もちろん、酸化しにくい上質なオイルを新鮮なうちに取るようにはして生きていました)

ケトン体の実験をやりだして、しばらくすると肘の内側が痒くなってきました。

夏だったのでアセモかな?と思っていました。

それから、頭皮が疼くと思っていたら、頭皮がパサパサしてきて、ついにジクジクになって汁がでてきました。

その後、顔面(口周り、目の周り)に粉を吹いて、皮がベロベロにめくれ、耳が切れてきた時に、「潮時」をしりました。

それで、ケトン体の実験をやめて全てのオイルを捨てました。

2度目にまた懲りずにさらに私は顔面のアトピーを爆発させることをしてしまいました。

それは手の指のイボの治療でした。

自然のものからできた手作りのイボのおくすりだったので、まさか、という感じでした。

イボはふやかして芯から取り去らなければいけません。私の手の指のイボは30年選手でかなり芯が深いのです。

薬が真皮に到達すると、カラダ防衛軍が侵入を防ぐために活発化して、その手(かつて手荒れで荒らしてしまった)の手荒れがまず爆発し、そのあと顔面のアトピーが爆発しました。

イボ治療でアトピーが噴き出したのは初めてで、驚きました。

それで、イボ治療は撤収しました。

3度目は、1年のうちに、fodmapのテストをやっていて(懲りない人です)、その後ブヨに30箇所噛まれたり、コ□ナにかかったりして、アトピーが爆発しました。

これは関係ないようで、一連の流れで徐々にバランスを崩していました。

三重苦状態でした。

この時も頭皮が疼くと思ったらぐずぐずになってしまいました。

よく、「毒だし」とか「好転反応」とかいう言葉を様々な健康法で言われたりしますが、自分のカラダの声をなるべく早く聞き取ることが大切ですね。

大人アトピーを自分で治す!爆発した原因を考えること

これ、毎度毎度症状がおさまるところまでやってから爆発させては治してという感じなのです。

自分の懲りなさがなさけなかったりもしますが。

治せると思っていると落ち込みもすくないです。

アトピーが出たらまず、カラダが嫌がることをやめることが先決です。

1回目はケトン体の実験のために摂っていたオイル(ココナッツオイル、MCTオイル、ギー)をやめて、普段食べているオイルだけにしたら、顔面のアトピーはカサカサする程度まで落ち着きました。

ココナッツオイル、MCTオイル、ギーを摂っている時から、なんとなく胸やけするような感じがあったり、食べるのがちょっと辛く感じたりしていたのです。

早く気づけばよかったのに、無視してしまったんですね。

2回目はイボ取りとアトピーの爆発が繋がらなくて気づくのが遅くなってしまいましたが、イボ取りをやめたらそれだけでかなりおちつきました。

3回目は連鎖的に身体が弱ってしまった感じでしたので、何をやめるというよりは、とにかく休むということを優先しました。

カラダがカラダを治療するために、優先的に代謝に栄養を使うので、皮膚は後回しになってしまうので、他で栄養を使いすぎないことを努めた感じです。

大人アトピーを自分で治す!自分で治すと決めること

アトピーって、「自分で治すぞ」って決めないと治せないのですよね。

なんでもそうなんですけど。

これは真理ですね。

高校生の時はなかなかそれを決められなかったのですよね。

親はクロレラ飲めとか、にんにく風呂に入れとか色々考えてくれていましたが、本人がやる気にならない限りはだめなんですよね。

アトピーっ子の親御さんはそこをわかっておくと疲れないと思います。

見ている周りは辛そうだと思うけど、本人は辛いけど、それでも「治すぞ!」と思わないことが多かったりします。

大人アトピーを自分で治す!原因と治るイメージ

アトピー性皮膚炎は原因を自分でわかる必要があります。

アトピー性皮膚炎という肌に出る「症状」は、末端で起こっているものであり、大元が何か?をわからないと火消しはできないのです。

これは花粉症であれ、ほかの病気であれ、同じであろうと思います。

私が過去に自分で治したアトピー性皮膚炎は、「酸化した油」と「トランス脂肪酸」が主な原因でした。

私が子供の頃…あの時代は…フライの油は濾してなんども使い回ししていました。

それに、マーガリンをパンにたっぷりこってり塗って食べていました。

マーガリンとか本当、好きでしたねぇ。

部活から帰ったらマーガリンをパンにこってりと塗って砂糖をまぶして食べたり。

さつまいもにも、とうもろこしにもマーガリン塗りまくっていましたね。

多分、当時の私にはそれらによるカラダへのダメージが大きかったのだと思います。

私は体質的に「肌」に見えるように症状が現れただけなのです。(その前にもちろん内臓を荒らしているわけですが…常に下痢でした)

ほかの体質の人は肌に出ずに他の不調として反応がでたり、花粉症などアレルギーとしてでることもるあるかもしれません。

アトピーになって肌がボロボロになると、可哀想がられたりしますが、案外そうではないと思います。

私は1番表の「肌」アトピーが信号のようにわかりやすく現れてくれることはラッキーだったと思っています。

 

私のカラダ防衛軍はそういった過去に大きなダメージを受けた「油」にはすごく敏感に反応して「食べると危険!」と知らせてくれるようになっています。

「わかりやすい」というのはラッキーでしょう?

そのアトピーを治していこうとするには、なにが原因になっているかを自分で分かる必要があります。

大元は同じだけど、その時々で引き金になったものが違ったりします。

それは他人ではわかりません。

たとえ「マーガリン食べすぎてるよ」と他人様から言われたところで、わかっていても分かっていないのです。

それと、私は自分のことが嫌いでした。

自分は生まれてこなければよかったのだと思っていましたし、自分を責めていました。

いつも怯えてビクビクしてちいさくなっていました。

自分を責めていることはカラダに影響すると思っています。

伸びやかに生きている細胞と、縮こまっている細胞は、どちらがめぐりが良いでしょうか?

私はあの頃の自分は栄養もうまく取り入れることができていなかったように思います。

普段、何を食べているか?

普段、どんな生活をしているか?

普段、どんなストレスを受けて、どんなことを我慢して耐えているのか?

普段、どんな化学物質に晒されているのか?

自分のカラダにきく必要があるのです。

これは、他人ではできません。

自分でカラダと会話しようとしなくてはできません。

そして、カラダが嫌がることをやめなくてはいけないのです。

大人アトピーを自分で治す!私の食事改善方法

カラダは常に良くなろうとしています。

一見そう見えなくても、私の意思とは関係なく、常に良くなろうとしています。

カラダの補修はカラダがしてくれています。

それに対して私が出来ることをやっていく必要があります。

アトピー性皮膚炎を自分で治すためにやることは2つです。

カラダの負担になることを減らすこと。

カラダが良くなろうとするために応援すること。

私は20代の頃に徹底して「酸化した油」「トランス脂肪酸」をやめました。

ファーストフードや、外のフライ物、スナック菓子、市販のパン(マーガリンなどトランス脂肪酸が多い)など、手をつけないようにしました。

フライの油、炒め油に注意!

そして、カラダが良くなろうとする応援ができるように、カラダに取り入れるものはなるべく上質なものにして、カラダが消化できない添加物などがないモノを食べるようにしました。

つまり、良い水良い新鮮な油と、本物の調味料を選びました。

外食では油を避けるメニューを選び(お蕎麦とか焼き魚定食とか)、なるべく手作りのものを食べるようにして、スナック菓子などを食べずに、手作りのお菓子や果物を食べるようになりました。

水は浄水器をつけて、塩素は取り除かれたものを飲み、野菜を洗い、料理に使いました。

塩素はお野菜や果物の栄養などを失わせてしまうので避けたいところです。

浄水器は自分で調べて信頼のできるものを選びましょう。

オイルは製法によっては酸化しやすかったり、余計なモノが入っていたりしますので、製法に気をつけたいところです。

オリーブオイルは酸化しにくいといわれますが、製法によっては全然違います。

それと、保存方法にも気をつけて、新鮮なものを取るようにします。

調味料選びは、原材料をしっかりとみます。

そのほかの食料品も裏をみるようになりました。

塩は食塩ではなく、海の塩を選びました。

醤油は醤油に似せた偽物や、発酵を急激に経過させたものなどありますが、じっくり時間をかけた本来の製造方法のものを選びました。

お味噌も原材料をみて選びます。 

大豆と小麦と塩(麦味噌の場合は麦も)以外に色々と不必要なものが入っているものは選びません。 

口の中にいつまでも味が残ってしまうものは、人工的に作られた化学物質です。

化学物質を分解する能力はカラダにはなく吸収しないのですね。

排泄するためにエネルギーを無駄遣いしたくないものです。

マーガリンにしても人工甘味料にしても、口に残ります。

大好きだったマーガリン アホみたいに塗っていた

食事の改善方法のベースはその頃からそんな感じです。

今も基本は同じです。

最近は柿ピーとかミックスナッツとかも食べますし、当時ほど堅苦しくしていませんでしたが、治療するとなると徹底するところに戻す必要があります。

大人アトピーを自分で治す!私の治療の考え方

20代の頃は、そこにサプリメントを使って治療しました。

マルチビタミン的なバランスの良いものを摂っていました。

サプリメントは混ぜ物が少なく、健全に育った植物から作られているものを選ぶことが大切だと思います。

当時はニュートリライトのトリプルエックスとプロテインを摂っていました。 

これはお金も時間もかかりますが、やり切る必要がありました。

「治療をする」というレベルでは、悪いものを摂らないという、だけでは追いつかないのです。

アトピーが爆発しているときの私のカラダの中にある栄養を「コップの水」に例えるなら、左のグラスのようにとても少なくなっています。

元気であれば、毎日代謝に栄養をつかったとしても、右のようにそれなりに満たされている状態を保っています。

慢性的に左のように栄養が常にたりていないと、少しのストレスで栄養不足になり、肌に栄養を回せなくなってしまいます。

慢性的に足りていない状態になると、サプリメントでも普通の人が摂る量では追いつきません。

なので、一度一気にコップの水(栄養)をみたすことをするのです。

毎日食事で栄養をとっていても、毎日代謝に栄養は使われてしまうのです。

それでは、生死からは遠い「肌」の修復は後回しになってしまいます。

ですからサプリメントは大量に摂ります。

通常の摂取量の2〜3倍を1ヶ月ほどは続けました。

アトピーの改善は見た目には習慣〜1ヶ月ほどで落ち着いてきます。

でも、そこでやめると戻ります。 

なぜなら、表面上にでているものは見えない内臓のダメージが表出しているだけだからです。

見えない内臓の補修には時間がかかります。(これは私の感覚として、です) 

倍量を飲むことは1年くらい続けたと思います。

それからは普通の量で何年も経過しました。

現在はサプリメントは飲んでいません。

サプリメントは飲み続けるものではないからです。

それと、サプリメントの会社の考え方と合わなくなってきたことで少し考えるようになりました。

ですから今回は、「どうやって治そうか?」と考えていました。 

最近は、普段食べている「菌ちゃん元気っ子」で試してみようと思いました。

20代のときよりは軽目のアトピーなので、行けそうな気がしました。

菌ちゃん元気っ子はすでに毎日食べていました。

普段は塩(神寶塩)小さじ1杯菌ちゃん元気っこをスプーン山盛り1杯をいれてマグカップ1杯のお湯でとかして、1日〜3回ほど飲んでいました。

おぼろ昆布やがごめ昆布やわかめをいれるとスープみたいな感じで美味しいです。

慣れてくると、ご飯にふりかけていただくこともするようになりました。

アトピーを治そうとするときには通常より多めに取る必要があるので、これの倍は食べるようにしていました。

そうすると1ヶ月くらいでアトピーは引いてきます。

アトピーの症状が引いても、菌ちゃんげんきっこの増量はすくなくとも3ヶ月は続けます。

菌ちゃん元気っこは1袋60g入っています。

菌ちゃんげんきっこ10袋セットを買ってもすぐになくなってしまうので、治すときめたら10袋セットがいいと思います。

大袋でもいいですが、私は職場に置いたり、持ち歩いたりするので、小袋が便利でした。

※最近はAmazonや楽天などで転売ヤーさんが販売していますが、割高になるので、菌ちゃんの販売サイトから買うことをお勧めします。(食品ですしね)

私のおすすめは、お鍋の時などはうつわにお出汁とスプーン山盛り2杯の菌ちゃん元気っ子(高吸収タイプ)をとかしてそこにお豆腐とかキノコをやお野菜を取り分けて食べます。

濃度を高く解くと、トロトロしてなんとも美味しいのです。

特にエノキに絡めるとマジ旨いです。(※個人的な好みです)

そんな感じの食事をして1ヶ月ほどで頭皮のアトピーのグズグズ、カサカサは綺麗に消えますが、最初から3ヶ月はこの量で継続する心算で始めましょう。

それをすぎて正常な肌になって、体調もよければ(便の状態を観察して良ければ)治療まえの菌ちゃん元気っこの量に戻します。

私の中の回復のイメージ

アトピー性皮膚炎の症状はカラダが解毒を頑張ってくれている結果だと思っています。

頑張って代謝してるけど、肌などは命に関わらないから後回しになっちゃってるんです。

つまりアトピー性皮膚炎のジクジクやカサカサは「悪いもの食べすぎてるよ〜」「栄養が足りないよ〜」っていう信号です。

カラダの代謝が正常のサイクルとしては間に合っていない感じです。

命に関わるところをカラダは優先し、皮膚は後回しになっているということは、カラダのなかでは「優先されている部分がある」ということだと思います。

ずっとアトピー性皮膚炎の症状が続いているという状態は、カラダの材料が「慢性的に足りていない」状態だということだとおもっています。

カラダにダメージを受けた時期の最初にかなり栄養を使い果たしてしまっているので、その後は普段通りの食事をしていても、毎日材料を使う分しか補充されずに、常に栄養不足状態になっているのです。

材料というのは一般的にはビタミンやミネラルといわれますが、おそらくそれだけではないでしょう。

それでも、まずは綺麗な水栄養満たすことが必要なのです。

それがアトピー性皮膚炎の改善のために(ほかの病気でもそうですが)サプリメントが使われる理由だと思います。

それだけトランス脂肪酸や酸化した油によるカラダへのダメージというのは大きいということなのでしょう。

ですから、自分で治すと決めたら、トランス脂肪酸や酸化した油などカラダに負担が大きいものを「食べないようにする」ことがサプリメントなどの材料を取り入れることよりも重要だということになります。

大人アトピーを自分で治す!私の生活の改善方法

私は食べ物以外にも、皮膚への刺激を減らすことをやっています。

軟弱なのではなく、本来不必要だからです。

アトピーと洗濯洗剤

高校生のときにアトピーになって、20代に治療を始めた時には、洗濯洗剤を見直しました。

現在は人工香料など余計なものが入っていないものを選んでいます。

現在はバンブークリアがお気に入りです。

優しいだけじゃなくて機能的にも気に入っています

柔軟剤は使っていません。

当時はそんなにヤバイ柔軟剤はなかったと思いますが、2023年現在なら柔軟剤も見直した方がいいでしょう。

特に、マイクロカプセルを使った製品は、小さな目に見えないマイクロカプセルが洗濯物にくっついたまま残ってしまいます。

皮膚にとっては痒みの引き金になったり、刺激になる可能性があるので、できる限り余計なものは一度やめておいた方が、「原因」が見えやすくなりシンプルに治療に取り組むことができます。

アトピーとお風呂

お風呂のお湯は私は浄水器をつけていました。

塩素がキツイと弱った皮膚に刺激になるからです。

それと、シャンプーやボディソープは使っていません。

頭にカサカサができるとフケのようになるので、たまに石鹸で洗って剥がれた皮膚の粉を洗い流すようにはしていました。

塩素にしても石鹸などの洗浄剤にしても、皮膚の常在菌を洗い流してしまうので、やたら洗いすぎず、控えていた方が皮膚にとっては負担が少ないと感じていました。

アトピーとストレス

アトピーになる人はほかにも睡眠時間や、人間関係などのストレスについても観察したほうがいいと思います。

仕事の環境や、疲労度合いなども改善できるなら変えていくといいと思います。

いろんなことを辛抱していると、カラダの代謝がそのダメージの修復に取られてしまいます。

やらないといけないことが沢山あって無理だと言うかもしれませんが。

本気で治そうとするなら、自分の体調について正直に話して、カラダに無理ないように職場や家族の協力を得ることもやってみるといいと思います。

私は自分を蔑んでいましたし、責めていましたし、自分を愛さなかったです。

でも、自分のカラダを観察するうちに、生命の尊さを知りました。

それからは、自分のカラダの細胞一粒一粒がニコちゃんマークのように喜んで飛び回るイメージを持つようになりました。

自分を愛さなくても、このカラダの細胞を愛することができたのです。

アトピーの痒みとの付き合いかた

アトピーといえば痒みとの戦いのようですよね。

ひどい時はかゆみで眠れないとかもあると思います。

幸い、私は鈍いのか、痒くて眠れないということはありませんでした。どんな時も眠ります。

アトピーにおいては「掻いてはダメ」とよく言われますが、私の考えは逆です。

カラダが「掻いて!」というときは掻いてあげましょう。

血がでたり、汁がでるかもしれませんが、掻いてあげましょう。

気持ちよく、掻いてあげましょう。

掻くことを禁止するのはやめましょう。

なぜなら、掻いて、そこから修復していくのです。

これは観察しているとわかります。

お子さまにもですが、大人のアトピーであっても「掻いたらダメ!!」アトピーの痒みがわからない人が言ってしまうことは、すごくストレスになりますので、ちょっぴり注意したい言葉です。

そう言われたら「うるせーっ!」って、心で言ってスルーしましょう。

大人アトピーを自分で治す!私のオススメの保湿について

20代の頃は敏感肌用の化粧品というと、刺激はないけど、なんの足しにもならないような水みたいなものしかありませんでした。

20代に自分で治療したときにはサプリメントと同じ会社の化粧品をつかっていて、とても助けられました。

けれども、衣食住を見直していくと、そこに添加されている香料が不快に感じるようになったり、考え方が合わなくなってきたこともあり、使うことがなくなりました。

現在は、ちょうどこの顔面アトピー爆発の前にご縁があり使い始めていた化粧品のおかげで、かなり保湿を助けてもらって、気持ちよく乗り切ることができました。

私は多くの化粧品が合わずに、つけるとフェイスラインや目の周りが痒くなったり、顔面が赤く腫れてきたりするので、なんでも使えません。

これまでピカピカだったのに急に顔面アトピーが爆発したら、ビックリされてしまうので、とてもたすかりました。

それは「千年美容 玄」さんの「雫」「茜オイル」「茜クリーム」でした。

千年美容 玄 |原料のお米から丁寧に作り、自然美容料を製造・販売 | 広島の農家がつくる基礎化粧品
【敏感肌・乾燥肌・ニキビなどでお悩みの方に】広島で原料のお米から手作りしています。自然美容料・基礎化粧品の千年美容 玄です。 *お肌にやさしいもの *自然に還るもの *子供も大人も家族みんなで使えるもの *何から作られているかわかるもの 【...

ピカピカの時は少量で潤っていたのに、顔面アトピーが爆発した時は何度も何度も沁み込ませても、どんどん染み込みました。

でも、ヒリヒリしみることはありません。

茜オイルや茜クリームも、こんなアトピー爆発状態だときっと痒くなるのでは?と思いましたが、痒くなることもなく、たっぷり塗り込むことができました。

おかげさまで、状態がひどいときにも、朝塗って、夜帰宅するまでなんとか保湿してくれました。

雫と茜オイルがなかったら悲惨な顔面でしたので、助かりました。

私はカサカサした茜オイルは頭皮にも塗り込みました。

友人の大人アトピーさんもとても気に入っているとのことでした。

「千年美容 玄」さんはセンシティブなお肌の方がお客様でも多いのだそうです。

もし、合うものをお探しでしたら、一度お試しください。

大人アトピーを自分で治す!治せる自信をつける

アトピーは食生活の乱れを映し出してくれる、体調のバロメーターのようだと思います。

それも、アトピーが出るということは、カラダにとっては結構「危険信号」の部類と思います。

私はアトピーがでても治せると思っているので、悠長に構えてしまっていましたが。

それでも「治す」と決めると治せます。

一度治せると自分で治せるものなのだとわかります。

ただし、アトピー性皮膚炎になったのを何かのせいにしたり、自分以外のせいにすると、原因を見つけることが出来ず、見失い、治すことはできません。

自分が自分をアトピーにしてしまったことに明確に気づくことができれば、改善してゆくことは必ずできます。

おわりに

今回は私が再発してしまった大人アトピーを自分で治した方法についてまとめてみました。

アトピーって昔は何でなっているのか分からないものでした。

そもそもアトピーという言葉は「奇妙な」という意味なのですね。

だから、医者もわかっていなくて対処療法にかまけていました。 

実験的に無茶苦茶な対処療法を試しては、多くの人がその副作用で苦しんでいました。

私はすこしそれが見直されつつある頃にアトピーになりましたが、やはり少しは副作用で苦しみました。

赤黒く皮膚のダメージができたり、落ち着いたようにみえてぶり返したりするものでした。

アトピーそのものより、それを解毒するほうが大変だった気もします。

現在は、アトピー性皮膚炎は謎の皮膚病ではなくなりました。

今回は私の治し方を書きましたが、方法は一つではありません。

本当に沢山の方法があると思います。

しかしながら、医者は対処療法が主です。

それを責めても仕方がないのです。

医者が保険診療をするなかで、やりたいような本当の治療をしていたら、稼ぐことができないからです。

それを恨んでも仕方がないのです。

患者が賢くなるしかありません。

治すのは自分自身なのです。

原因があって肌に不調がでています。

その原因に目を塞がずに直視することができれば、自分で改善することはできます。

やり方は沢山あるけれど、真実は1つだと思っています。

何を使おうとも、治すのは自分のカラダなのです。

誰かに治してもらおうと思っているうちは難しいと思います。

今回私が試した「菌ちゃん元気っ子」は大量に食べても価格が安いので、取り入れやすいと思います。

状態がキツイ人はそれなりの量を1日3回とかで、それなりの期間継続したほうがいいと思いますが、それまでの早い段階に皮膚に変化が見えてくると思います。

あとお腹の調子に変化を感じられると思います。

アトピーのときは私はいつもお腹を下していましたが、アトピーが治るとお通じが気持ちよくなります。

自分のカラダを観察して、自分で改善していく自信をつけていただけたらと願います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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