こんにちは。ギボンヌです。
トレイルランの大会の応援に行った時に山に短パンで入ったら、ブユ(ブヨ・ブト)に吸われまくってしまいました。
私は兵庫県の都会に住んでいるので、ブユ(ブヨ・ブト)など知らなかったのですよね。
初めての体験だったので、今回はブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状を画像で経過をまとめてみました。
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された?
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状を画像で経過をまとめた
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状①
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状②
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状③
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状④2日目
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑤3日目
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑥4日目
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑦6日目
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑧8日目
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑨1週間と2日
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑩2週間後
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状 【11】3ヶ月後
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状 【12】1年後
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状 【13】1年4ヶ月後
- ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状を体験し予防と初期に必要だったこと
- おわりに
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された?
ブユ(ブヨ・ブト)に「刺された」と言いますが、どうやら「噛まれた」というのが正しいようです。
ブユがまさに噛み付いている画像をみたのです。
まさに、食らいつく感じでした。
ですから「刺された」ではないようです。
私の左脚にハエの小さいヤツが群がっていました。
それで、脚から血が噴き出していました。
噛まれた直後、血を拭き取ってしまうと、案外噛まれた後は、小さいです。
なので、噛まれてすぐのときは舐めてしまいやすいです。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状を画像で経過をまとめた
ブユ(ブヨ・ブト)に噛まれた跡の状態は、噛みつかれたすぐあとと、すこし経過してからと、日数経過してからとではかなり変化することがわかりました。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状①
ブユ(ブヨ・ブト)に噛まれたすぐの状態は独特でした。
明らかに、蚊やダニとは違います。
ポツポツと血の球があるのです。
それも、結構な血の球です。
球状に血が噴き出しているのです。
それで、触ると血が広がってしまったりしていました。
↑まさに噛まれたとき。拭いても拭いても血が吹き出す。
そして、その血の臭いで、べつのブユ達が寄ってくる感じがしました。
左脚が集中的に噛まれていたのです。
噛まれてすぐは痒みも痛みもありません。
私は両脚に40箇所噛まれてしまっていたので、周りにいた人たちが「それはかなり痛くなるよー」「痒くなるよー」「歩けなくなるよー」と教えてくれて、虫除けスプレーや、ム◯アルファを提供してくださりました。
虫除けスプレーは見事に効いて、その後はブユに噛まれることはありませんでした。
なんの虫除けだったかは覚えていないのですが、市販の缶のスプレーのものでした。
地元の、山に慣れている人たちでしたので、当たり前に必要な装備だったのだと思いました。
蚊以外の虫にやられることを知らない私はとても無防備でした。
が、ブヨに関してはム◯アルファは効かないということは後になってわかりました。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状②
少し時間が経つと、出血は落ち着きました。
帰り道のサービスエリアでのカフェで。
独特な噛まれ跡だなぁと思いましたが、この時は痒みも痛みもなし。
少し赤らみは広がってきている感じでした。
当日の夜からは教えていただいた、43〜45度のお湯に浸けるという治療を毎晩数日間続けました。
噛まれて数日はそんなに痒くなかったりで、噛まれてからもブヨを舐めていたなぁと思います。
だって、1年4ヶ月も経ってようやく痒みが落ち着いてきたのですから。(その時点で書いています)
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状③
赤みの縁が時間を追うごとに大きくなっていきました。
その日の夜です。
痒みというほどはなく、痛みもありません。
でも、心拍が上がってきている感じがしたのです。
歯医者で神経麻酔した時に心拍が上がるのとにていました。
毒へカラダが対抗していたのでしょうか。
塩湯(神宝塩)で飲む点滴で応戦はつづけました。(これはいつもより頻度多めに。)
43〜45度のお湯に浸けるまたはシャワーをかけるといいと言うことで、熱めのお風呂につかりました。
かなり熱いですが、案外すぐに慣れます。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状④2日目
ブヨに噛まれて2日目には脚が腫れてきました。
私はいつもマンサンダルなのですが、この日は雨でダブルマンサンダルだったのでシングルほどはゆるゆるではなかったけど、靴や靴下に比べればゆるゆる。
ゆるゆるのマンサンダルがキツく感じるくらいに腫れました。
そして、夕方にはかなりパンパンに腫れてきました。
腫れてる時はだるい痛みのようなものがありましたが、痒みはまだすくなかったです。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑤3日目
3日目も相変わらず腫れてる感じでした。
歩けないほどではなかったですが、足首が腫れると曲げ伸ばしがしにくくなってしまうので、階段の昇り降りなどはしにくかったです。
山で地元の方に「腫れて歩けなくなるよー」と言われていたことが身にしみてわかったのでした。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑥4日目
相変わらず腫れていました。
赤らみがすこし青みを帯びてきました。
痒くないから掻いていないのに、赤らみの広がりがすごいです。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑦6日目
6日目にして痒みがでてきました。
多分、ズボンや靴下などが当たると刺激になって痒みが引き起こされるので、短パンにして当たらないようにしていると、案外痒みは出にくいと思いました。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑧8日目
1週間をすぎてかなり腫れが引きましたが、まだ張っている感じでした。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑨1週間と2日
腫れがかなり引いてきたと言ってもまだ、くるぶしのあたりは腫れている感覚があります。
投稿では浮かれたことを書いていますが、この時はすぐに治ると思っていたんです。
まさか一年以上かゆいとは想像もしませんから。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状⑩2週間後
腫れがほとんど完全に引くのに2週間が必要でした。
40箇所も噛まれてしまったので、仕方ないかなぁと思います。
跡は少し落ち着いたように見えます。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡と献血
3週間経過していても、この足をみて、献血を断られました。
かなり治ってきたと思ったのですけどね。(のちに治ってきてるというのは錯覚だと知りましたが)
ブユ(ブヨ・ブト)に刺されたあとの症状
私はブユ(ブヨ・ブト)に噛まれてから、生理が止まってしまっていました。
小さな虫とはいえ、ブユに40箇所噛まれて毒がカラダに入るというのは、結構な負担だったのだと思います。
かなり噛まれ跡が落ち着いてきたころにやっと止まっていた生理も来てくれました。
そんなわけなので、あまり無理しないようにしたほうがいいですね。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状 【11】3ヶ月後
3ヶ月経過したくらいの時が1番痒かったような気がします。
その時に気づいたのは、ブヨはトビヒすることでした。
寝ている間に掻いてしまうのですよね。
汁が他のところに付くとトビヒするので、掻いた手で他のところは触らないようにしたほうがいいです。
これに関しては別に記事を書くことにします。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状 【12】1年後
1年後はかなり枯れてきて、沈着したいろになっていますが、まだまだ痒くて見た目も酷いので、人が見たらギョッとされていました。
教えてもらったことを色々試していましたが、とにかく痒みが収まらず、治る気もしなくなっていました。
開き直ってお風呂でかきまくって流水でながしていました。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡に良かったもの
ちょうど一年が過ぎたころ、ある方が教えてくださったモノを使い始めました。
かなり痒みが落ち着いたので、嬉しかったです。
これが1番効いたと思います。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状 【13】1年4ヶ月後
ブヨにかまれてから1年4ヶ月後、ようやく足の痒みがなくなって、見た目もかなり治ってきました。
※投稿は1年3ヶ月って書いてるけど、1年4ヶ月の間違いですね。
ブユ(ブヨ・ブト)に刺された跡の状態と症状を体験し予防と初期に必要だったこと
ブヨに噛まれたのは、ホーリィさんが姫ボタル瀞川平トレイルラン(兵庫県美方郡)に出場されるということで応援と撮影にいったときでした。
ブユ(ブヨ・ブト)に噛まれてみて思うことは、ただただ、「無知だったなー」ということ。
都会人なので、山にそんな虫さんがいることをわかってなかったのですね〜。
ブヨは自然豊かな山に現れるそうで。しかも、キレイな水場があるところ。
そんなところでカメラ構えてじーっとしてるのに、短パンでいってしまうのだから、全然だめですよね。
短パンで歩いている間は噛まれなかったのですけど、じーっとしていると噛まれてしまうのです。
ブユさんは、カラカラに晴れてると活動的ではなく、雨とかしっとりした山の中がお好きで活動的になるようです。
姫ボタル瀞川平トレイルランでのホーリィさん
次の年はこんな晴天でしたので、こういう時はブヨがいないのでしょうけれど。
当日は結構な雨でした。
山の中での動かない時間を考えると、長ズボンや、地下足袋にするということも考えておけばよかったと思います。
それと、携帯しておけばよかったと思ったのは、「虫除けスプレー」と「ポイズンリムーバー」です。
事前に虫除けスプレーをしておくほうが良かったと思います。
虫除けスプレーが好きじゃないのですけど、ブヨに噛まれることの方がさらに好きじゃないということが、今回わかりました。
ブヨは悪くないけど、噛まれたら辛いのです。
ポイズンリムーバーは、ブユには必要だったかな、と思います。完全に、毒が回った感じがしたんですよね〜。
ホーリィさんが畑仕事中にブヨに顔面を噛まれたのが2度あって。(ブヨは静かにくるので気づきにくい)
1度目はすごく腫れてしまったけど、2度目はポイズンリムーバーで吸い出して軽傷だったことを教えてくださったのです。
ブヨは噛まれた跡出血するので、その傷が塞がる前に毒の吸い出しをしておくといいでしょうね。
もちろん、トビヒするので汁が他につかないようにしたいですね。
それと、ホーリィさんが教えてくださったブヨにきく虫除けスプレーはこれです。
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サラテクト リッチリッチのミストです。
ホーリィさんの畑にお手伝いに行った時に使わせてもらいました。
これは、ブヨ、マダニはもちろん、靴にかけておくとヒルも登ってこないそうです。
ヒルはまだいいけど、マダニも怖いですもんね。(都会人はまだみたことがないですが)
おわりに
今回は山の中でブユ(ブヨ・ブト)に噛まれてから、噛まれ跡の状態と症状を画像で経過をまとめてみました。
噛まれてしまったら、自分の免疫力と治癒力頼みでしかないのですけど、予防できたことがあったなぁと思いました。
とにかく、都会人は甘いなー!という感じがしましたね。
野生は遠いなぁ。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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