こんにちは。ギボンヌです。
私は30歳すぎたころからカラダがボロボロで、カラダを整えるためにあらゆることに取り組んできました。
当時は自称「プロの患者」って言っていたくらい、良いと聞けば遠くまででも出向いて、あらゆる治療法を受けに行きました。(今は患者を卒業しました)
そうしているうちに「治療家を見る目」まで養われてしまいました。
そんなギボンヌが、今回はロルフィングについて書いてみたいと思います。
ロルフィングは効果なし?10回受けたギボンヌの口コミ
ロルフィングは10年ほと前にフルセッションをうけてから、その後何度かのメンテナンスのような感じで受けていました。
私は30歳過ぎの頃、あまりにカラダがボロボロで、「このカラダのままでは生きていけない!」と思ったときがありました。
それから「死ぬまで自分の足で歩けるようになる!」と決めてアンテナを立てていました。
いつものように本屋さんをパトロールしていると、変なところにこの本がポロっとおいていたのです。
ゆるめてリセット ロルフィング教室 一日7分!体を芯からラクにするボディワーク
手にとって、ゾワッとしました。
「これは探し求めていたから私のところへきてくれた情報だ!」
と思って、すぐに買って帰って読みました。
ロルフィングという言葉を知ったのはこのときが初めてでした。
ロルフィングとはなんなのか?
ロルフィングについてはのちにセッションを受けに行った時に頂いたこの冊子に書いている事を紹介しましょう。
ロルフィング®️とは、アメリカの生化学者アイダ・ロルフ博士(1896-1979)によって開発された身体への再教育プログラムです。手技と動きの教育により、身体の各パーツを本来あるべき位置や状態に戻し、人間が生まれもった楽な身体を再び取り戻すことを目的とします。ロルフィング®️はクライアントとマンツーマンで行われ、効率よく身体を変化させられるように設計された10回のセッション(10シリーズ)で構成されています。各セッション毎にテーマがあり、身体の歪みの原因となる筋膜という組織に手や肘を用いた持続的な圧を加える手技により段階的にアプローチしていきます。
引用:日本ロルフィング®️協会 小冊子より
そんなロルフィングについてとても詳しく書いているのがこのゆるめてリセット ロルフィング教室 一日7分!体を芯からラクにするボディワークという本でした。
安田登先生のことを知ったのもこの本からでした。
本を読んでみると、これは私がまさに探していたものだと思いました。
でも、ざっくりはわかるけど、具体的にはよくわかりませんでした。
よくわからないけど、「これだ!」と思ったので、ロルフィングについて調べました。
「大阪で受けられるところはないのか?」
本の中には「日本でも少ないけれど受けられるところがある」というように書いていました。
調べてみて、ネット上にいくつかのロルフィングのサロンをみつけました。
私の住んでいるところから近い、神戸や大阪のサロンを見つけることができました。
そのいくつかの中で、「ここしかないな」とおもうところがありました。
私はネット大好き人間なので、サイトからエネルギーを読み取れる能力があります。
文字などから人のエネルギーが読めるのです。
当時、hinataさんのサイトをみて、他のサイトを見ると、他のサロンは選ぼうとは思わなかったのです。
なんかあるじゃないですか。
丁寧そうとか、雑そうとか。
言葉にエネルギーがのってるとか、のってないとか。
ロルフィングに限らず、治療家を選ぶのはサイトから感じるのは大切ですよね。
私はとにかく、カラダを任せる相手を観察していました。
そして、ロルフィングはロルファーとの相性を確かめてからフルセッションを受けるかを決められるところがとてもいいです。
hinataのロルファー加藤さんによる説明があります。
身体教育
筋膜を整え、重力と調和した身体をみつけるというと、ロルフィングは、マッサージや整体などと並ぶ一つの「テクニック」のように感じてしまいますが、そうではありません。
大きな違いは「身体教育」であるということ。
ロルフィングは、マッサージや矯正などのように施術者が一方的に行うのではなく、受ける側も、ベットに寝ているだけでなく、立ったり、歩いたり、動いたりして頂き、体の内部に注意して意識を向けたり、呼吸をしたり共同作業で進めていきます。
ロルフィングはまず1回目のお試しで見極める
それで、hinataさんにはまず1回目のセッションのお試しを申し込みました。
そして、後日受けに行ったのですが、hinataさんはとても清潔感があるし、音なども気をつけておられたり、電磁波のことも対策されているようでした。
ロルファーの加藤さんは男性ですが、声のトーンも、距離感も私にとっては心地よいかたでした。
私は初めていくところではそんなにペラペラ喋らないのですが、加藤さんもそれに合わせてくれている感じです。
エネルギーをこちらに合わせてくれているのはとても感覚がすぐれている人だと感じました。
それはとても安心感があります。
そして、1回目のロルフィングのセッションは、とても気持ちよく終わりました。
1回目は大きな変化があるというわけではなかったですが、ロルフィングってどんな感じかを体験できたのと、ロルファーさんとの相性を確かめられた感じでした。
この人は信頼できると思ったので、フルセッションを受けることを決めて、2回目を申し込んでかえりました。
ロルフィングは悪いところを治すのではない
10回のロルフィングは毎回とても楽しみに通いました。
ロルフィングを受けるにあたって、「腰が痛い」とか「足が痛い」ということに対処するものではないことを知りました。
ロルフィングは10回から12回で完了するようでした。
10回にはそれぞれテーマがあります。
私は第2セッションの足では片方の足だけ施術すると歩けなくなるという体験をしたり、第6のセッションでは、大腰筋がすごく硬くなっている事を知り、第7のセッションでは鼻が通って顔の歪みが治ったりしました。
Hinataさんの予約は結構詰まっている感じだけど、行き帰りに他の人に会うことがないように工夫されていたので、通っているなかで会ったのは加藤さんだけでした。
加藤さんは偉そうではなく、とても真摯な態度でした。
私のカラダに向き合ってくださっていて、10回の間は無駄話をしたことがありません。
かなり勉強熱心で、技術の高い人だとはわかりました。
なにより、私に「圧」をかけるようなことをしないように、距離感をみてくださっているのがわかりました。
※その後、姉に薦めて。姉もフルセッションを通ったときには、おしゃべりな姉に合わせてとてもお喋りもされていたと聞きました。人に合わせてくれているのは大切な態度だなぁと思います。
ロルフィングは治してもらうのではなくセッションである
ロルフィングは治療家から一方的に「治してもらう」というものではなく、セッションであることを学びました。
私の態度や姿勢が、セッションに表れてしまうのだと思うと、毎回真剣に取り組みました。
そうしたことをロルファーの加藤さんから学んで、その後のロルフィングではない治療をうける時にも、それが生きるようになりました。
ロルフィングの効果はあったのか?
「ロルフィングは一生に一度受ければ良い」ということでした。
その依存させない感じがとてもいいと思いました。
それでも、hinataさんはどんどん予約が埋まっていて、早めに予約しないと取れないという状況でしたが。
私はといえば、ロルフィングの10回のフルセッションを受けて、カラダに問題がなくなったわけではなかったです。
今思えば、その頃は冷え取り健康法をやっていたので、足元の危うさが凄まじかったのです。(足に分厚いギプスをまいているようなものでしたから)
その頃からマンサンダルだったら、整いやすかったかもしれないですね。
私は当時、すごくカラダが歪んで傾いていたので、難聴や耳鳴り、手の痺れもありました。
顔面が歪んでしまって、片方の鼻からは息が入らなくなっていました。
それに、笑っても、片方の口角が上がらなくなっていました。
ロルフィングのあとは、両方の鼻の穴から息ができるようになりましたし、両方の口角が上がって笑えるようになりました。
難聴や耳鳴り、手の痺れも、ロルフィングを受けてから落ち着いていきました。
これは10回のセッションのあとに頂いた記録写真です。辻先生にも魔女トレにも出会っていない頃の私は、本当に樽のような胴の浮腫具合です。
それと、加藤さんは、カラダに触れるだけではない能力がありました。
私の中を読み取ってくださることが多かったですり
子供の頃に言われてきたことの苦しみを少し解放することができて、頭のセッションの時には涙が止まらなくなりました。
10回を受けたあとの私はとてもポジティブで元気になっていました。
10回のセッションを受け終わってから数ヶ月して、メンテナンスに通った時に、加藤さんが困ったような顔をして、私に質問しました。
「ニコちゃんマークが、まっくろくろすけみたいに、ワーッと湧いてきて、悪いものをパクパク食べてしまう…イメージが出てきたんですけど。なにか思い当たることはありますか?」
と。
「それ、私のなかのイメージです!!みえてるんですか?!」
まさに細胞一つ一つをニコちゃんマークにするイメージをしていたので、ビックリしました。
ロルフィング10回受けたギボンヌの大阪のおすすめロルファーは?
ロルフィングを10回受けたギボンヌの谷町九丁目のhinataの加藤さんです。
現在は奈良の生駒でもhinataのロルフィングがうけられるようになっています。
加藤さんをお勧めしたいと思うお話が一つあります。
当時の加藤さんの記事で読んだものです。ご本人からもメンテナンスの時に少し伺ったことです。
それは加藤さんのところにこられた男の子のお話でした。
ある男の子が別のところでロルフィングを受けていました。
男の子はじっとしていられなくて、ロルフィングのセッションの間も動いてしまって、ついにそのロルファーから「そんなにジッとできないならできない」と怒られてしまいました。
傷ついてしまった男の子を同じロルファーのところには連れていけなくなったお母さんは、ほかに受けられるロルファーを探しました。
そして、お母さんは男の子を連れて加藤さんを訪ねました。
加藤さんはその男の子を10回のセッションの途中から受け入れることにされました。
加藤さんがいうには「ジッとできずに動き回るとしたら、その行動には理由があるのだから、動きを止めようとせずに、触らずにセッションしよう」と思ったのだそうです。
それで、動き回ることも必要なこととして、セッションをされたというのです。
これは、子供は安心すると思うのです。
そんな加藤さんだったから、私も安心できたし、信頼できたのだと思いました。
ロルフィングといえども、誰から受けても同じではないです。
相性ってあるので、お試しの1回目でその人が信頼できるかを見極めたいですね。
おわりに
今回はロルフィングをフルセッションうけたギボンヌがロルフィングを受けてどうだったかについて、大阪のおすすめのロルファーについて書いてみました。
私のカラダを整える旅の始まりのようなロルフィングです。
その後はどんどんいろんな出会いがあり、私のカラダは益々元気になっていきました。
ロルフィングは出会う人は出会うものだと思っています。
無理に出会うものではないです。
ロルフィングに関心があるかたは、ぜひあなたに合うロルファーを見つけていただきたいです。
最後までおよみくださりありがとうございます。
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